
- 1.口腔がん検査(人用)口内炎になりやすい人は必見です。
- 口腔がんは日本では罹患した人の約半数の人が亡くなっております。口腔がんの5年生存率は50~80%と言われておりますが、初期症状のうちに発見できれば簡単な治療で治すことができ、後遺症もほとんど残らず5年生存率は90%以上との報告もあります。
しかし進行がんでは手術により舌やあごの骨を切除することによる顔面への影響で顔が変形したりすることがあるだけでなく、食事や会話が困難になり日常生活に大きな支障をもたらします。
早期発見により早い段階での治療が理想ですが、初期の段階では痛みが少なく、発見しにくいのが現状です。
この口腔がん検査キットは口腔内を専用ブラシで自分で擦過し、肉眼ではとらえきれない異常細胞を顕微鏡で観察する検査キットですので早い段階での発見が可能となるキットですので、日本ではここだけの初めての検査キットになります。是非この機会にご使用いただき癌を早期に発見しましょう。
口内炎は早期の口腔がんと見た目が似ているので注意が必要です。 - (採取方法)① 口腔内(歯茎もOK)の気になる箇所(口内炎、赤い部分、白い部分、黒い部分等)または特に症状がない場合は口腔がんで最も発生頻度が高いといわれる舌を重点的に(舌の両面→上面→裏面の順)付属の専用ブラシで擦ります。
② 擦ったブラシを付属の専用容器にブラシごとそのまま入れ、返信用封筒にて当社に返送していただきます。 - 検査料は3300円(税込み、配送料無料、個人の場合)(法人の場合は別途ご相談(お問い合わせフォームにて))
- お申込み確認後、折り返し担当者からお振込み口座のご案内を致します。ご入金確認後、検査キットを郵送にてお届けいたします。
- 2.膀胱がん検査(人用)
- 膀胱がんは50歳以上の男性に多くみられるガンです。年間で10万人中10人の割合で発生しており、男性は女性の4倍の確率で発病しています。
膀胱は腎臓でつくられた尿を溜めて、ある程度溜まったら体外へ排泄する役割を持っています。
膀胱の表面は尿路上皮という名前の細胞で覆われており、この細胞がガン化することによって引き起こされます。
組織学的には尿路上皮がんが全体の約9割を占めています。
膀胱がんの原因としては肺がん同様、喫煙であり、また職業性暴露によるペンジジン、ナフチルアミン、アミノビフェニルも原因としてあげられ、このような職業に従事している方や過去に従事していた方は注意が必要です。 - (膀胱がんの主な症状)血尿、頻尿、排尿痛、排尿時の下腹部痛などがあります。
- このような症状がある場合には尿中にがん細胞があるかどうかを調べる尿細胞診が有効的とされています。
尿細胞診でガンまたは異常な細胞が見つかれば、次に膀胱鏡(細い管にカメラが付いた内視鏡)検査で尿道から膀胱へ入れ、膀胱内の状態を調べ、異常が見つかればその部分を一部切り取って調べる生検を行い確定診断します。
これらの検査の他、腹部CT、MRI検査、腹部および経尿道超音波検査、排泄性尿路造影などの画像検査を行い、がんの広がりや大きさを調べます。 - 東北病態研究所では、この尿細胞診検査を行っております。
この検査を定期的に行うことで進行がんでの発見を予防できると言われております。
また、尿細胞診検査ではがんの発見だけではなく炎症所見なども判別できますので是非、定期的な検査をお勧めいたします。 - (採取方法)① 検査キットに含まれる折り畳み式の採取容器を広げ、尿を採取します。できるだけ早朝の尿を採取してください。
② この容器を10分程静置し、細胞が容器の下に沈殿してきますので、上澄みの尿を静かにトイレに流し、残った尿を付属の容器に入れます。この付属の容器には尿を腐ら せないための保存液が入ってますので、そのまま返信用封筒にて当社に返送していただきます。 - 検査料は4,400円(税込み、配送料無料、個人の場合)(法人の場合は別途ご相談(お問い合わせフォームにて))
- お申込み確認後、折り返し担当者からお振込み口座のご案内を致します。
ご入金確認後、検査キットを郵送にてお届けいたします。お急ぎの場合はメールにての検査結果通知も可能です
- 3.子宮頸癌検査
- 子宮頸がんは、HPVと呼ばれるウィルスによって引き起こされます。このHPVと呼ばれるウィルスは100種類以上ありますが、そのうちの少なくとも15種類ほどが子宮頸がんの原因であることがわかっています。
HPVは皮膚や粘膜に感染するウィルスです。
感染経路は主に性交渉となりますが、口や手を介してだけの性的な接触でも感染します。
感染したHPVのおよそ90%は、免疫力や細胞の新陳代謝によって自然にいなくなりますが、排除されないで持続感染(ウイルスが長く居座り感染し続けていること)すると、そこからがんの元になる細胞ができてしまいます。
感染からがんの元になる細胞に変化してしまうまでに一般的には7年から10年、またはそれ以上の時間がかかるといわれていますが、最近では進行が早い症例も見られます。
またセックスの若年化により、とても若い頃にこのウイルスに感染してしまう可能性が増えている事から、子宮頸がん発症者の若年化とともに発症者人数の増加もあります。
がんになるまで症状はほとんどありません。「若いから」「症状がないから」といって安心できないのが子宮頸がんです。
しかし、がんになる前にがんの元を発見できるのも子宮頸がんの特徴です。
がんの元の段階のHPV感染で発見すれば、子宮を救える可能性が高くなります。
つまり、検診をちゃんと受ければ「命はもとより、子宮も守れる」のです。
きちんと子宮頸がんの事を知り、不安がある場合はすぐ相談や検査する事をおすすめします。 - (HPVワクチンを受けていても定期的な子宮頸がん検査は必須)
- 子宮頸がんの予防において大事なことは、HPVワクチンを受けても子宮頸がん検査も定期的に受けること。
この二つのセットで予防すること で、子宮頸がん対策にとても効果があります。
子宮頸がんの主因となるタイプのハイリスクHPVは現在すでに15種類くらい見つかっています。
そのうちワクチンで予防できるのは2種類、もしくは7種類です。それなので、ワクチンには含まれていない種類のHPVによって、子宮頸がんになってしまう可能性があります。
まれですがHPVに関係ないがんが発生することもあります。
HPVワクチンを受けても、セックスをするようになったら必ず子宮頸がん細胞診検査を定期的に受けましょう。
子宮頸がん検査を少なくとも2年に一回受けることの重要性は、細胞診検査でワクチンに含まれていなかったHPVもしくは他の原因による、細胞の異常(がん化)を早期発見することです。
それでは検査さえすればワクチンはいらないのでは? そんなことはありません。
子宮頸がんワクチンに含まれている16型と18型はスーパーハイリスク型HPVといわれるものに含まれ、特にがんへの進展性が高いタイプです。これらの型は持続感染しやすいことがわかっています。
この危険なHPV型の感染を予防できるワクチンを接種することはとても有効的です。
それなので、HPVワクチンは予防(限られたHPVの種類のみ)であり、子宮頸がん細胞診は早期発見(がん、もしくは将来がんになる細胞を見つける)全く別の役割があるのです。
HPVワクチン接種と定期細胞診検査のセットで子宮頸がん予防を徹底していただきたいと思います。 - 当社では自己採取による郵送検査にておこなっております。
忙しくて婦人科を受信できない方、婦人科に受診したいが恥ずかしいという女性の方にはおすすめです。
自宅にて簡易に採取するキットです。(詳細な説明書が添付されますから安心してご利用いただけます) - 検査料は3,850円(税込み、配送料無料)